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オーダーフレーム「NAMBEI」承ります


by nambei
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まりちゃん号製作日記 その9 めっきの話


フレーム本体の製作がなかなか進まない中で、フォークのめっきはとうの昔にあがってきています。

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奥はレストア中のマージのフォークの再めっき。
マージのレストアについては別の機会にとりあげたいと思っています。
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このフォークはクラウン部のめっきを残します。
いわゆるフォーククラウンめっきですね。


以前、地元のお世話になっていためっき工場が装飾めっきを止めた事はお伝えしました。

めっきはスチールフレームでは欠かせないものですから、その後も色々と捜していましたが、何とか良いめっき屋さんにめぐり合うことができました。
以前よりは多少割高にはなってしまいますが、この仕上がりなら自信を持ってお客様にも勧めることができます。

【解説】
めっきの仕上がりは、下地の滑らかさで決まります。オーダーバイクに施す装飾的めっきの場合、かける部分を徹底的に磨きます。時間をかけて磨き上げた部分はそれこそ鏡のように光っています。
問題は、この「磨き」をやれる職人さんが極端に減っていること。自転車の場合、フォーククラウンやラグなど、めっきをかける部分は複雑な曲面が当たり前の上に、1本1本形が違う、つまり一品物ですからいよいよ難しい。
これが、めっき製品はありふれているのに何でオーダーバイクのめっきは高いのか? との疑問の回答です。
写真のフォーク。ブレーズ部分は塗装しますから、こちらは「下地めっき」です。クラウン部ほど磨き込んではいませんが、それでも十分な光沢です。このレベルを下地めっきにする、というのがオーダーフレームの贅沢さ、でもあります。
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by nambei | 2013-05-15 10:00 | オーダーフレーム