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全日本選手権ロード観戦記2


今回に限らず、様々な全国大会を観に行くと、旧知の方々とお会いできるのも楽しみのひとつです。
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一緒に写っているのは、私(薙野)の母校の現監督と大先輩、それに現マトリックス監督の安原氏。






安原氏の現役当時のアマの自転車の主力選手は、主に実業団選手と学生。
共に比較的恵まれた環境の中で競技を行っていましたが、1990年の日本での世界選手権ロードのため、日本プロ車連の呼びかけで、当時のトップクラスの選手の何人かが、所属していた企業を離れプロへ転向。
しかし、国内ではその時プロ転向した選手達が走る場はなく、更に1992年のバルセロナオリンピックを最後に次のアトランタオリンピックのプロ・アマ統合に向けての動きが始まり、実業団が次々とチームを解散・縮小していきました。
そのようなロード選手にとって厳しかった時代に、新しい道を切り開くために当時の選手達は自らスポンサーを集めながら、プロとしてのロードレースが何とか国内に根付くよう、大変な苦労をしながら、活動していました。
安原氏とは、数年前、毎年春に行われる高校選抜大会を観に行った時にもレース会場でお会いして、彼が現役時代の苦労話や、その大会に出場していたご子息の進路の事等をお話ししました。
その時は安原氏の話に頷くだけでしたが、その年、本場のチームで走っていた新城選手と別府選手の活躍の報道が入ってきました。

現時点でも新城選手がツール・ド・フランスを走っていて、日本中のロードレースファンは沸きに沸いています。
このような素晴らしい選手が現れるようになった背景には、かつて、日本のロードの転換期に安原氏達が暗中模索しながら、「今」に繋がる基礎を固めていったという歴史があったという事を忘れてはならないと思います。
「安原、良かったな。苦労した甲斐があったじゃないか。」
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by nambei | 2013-07-05 10:00 | 日記