まりちゃん号製作日記 その12
2013年 09月 01日
前回の状態から仕上げをしてようやく、塗装に出せる状態になりました。
とっくの昔にめっきがあがってきていたフォークと仕上がったフレームです。
これを塗装に出します。
色はサンプルを持参していただくのが一番確実ですが、今のところ当店の常連さんが寄付してくれたDICカラーガイドの中から選んでいただくことが多いです。
このサンプルは一部の色を除いてソリッドと呼ばれるものですから、選んでいただいた色からメタリックやパール等の希望をお聞きしています。
今回まりちゃんが選んだ色は水色。
この色をパール塗装で塗装屋さんに仕上げてもらいます。
【解説】
「DICカラーガイド」は、インク製造大手の大日本インキ化学が1968年に発行して以来、インテリア、建設、ファッションなどの現場で広く使われ、標準的な色見本として扱われています。現在発売されているシリーズは5種、色数は2、230色にも上ります。
「ソリッド」は、顔料そのものの色。
「メタリック」は、塗料の中に金属の微粉末基材(主にアルミ)を直接混ぜ込んだもの。キラキラと光を反射します。
「パール」は、雲母(マイカ)の微粉末を混ぜたものです。雲母は光の透過性が強く、複雑な反射が起きるためメタリックに比べて柔らかな光沢となります。自転車の場合、塗料そのものではなく1層上のクリア塗料に混ぜることが多いようです。
どちらも基材の種類や大きさ、加工法をはじめ塗り重ね方などを変えることで、実に多様な変化が楽しめます。
とっくの昔にめっきがあがってきていたフォークと仕上がったフレームです。
これを塗装に出します。
色はサンプルを持参していただくのが一番確実ですが、今のところ当店の常連さんが寄付してくれたDICカラーガイドの中から選んでいただくことが多いです。
このサンプルは一部の色を除いてソリッドと呼ばれるものですから、選んでいただいた色からメタリックやパール等の希望をお聞きしています。
今回まりちゃんが選んだ色は水色。
この色をパール塗装で塗装屋さんに仕上げてもらいます。
【解説】
「DICカラーガイド」は、インク製造大手の大日本インキ化学が1968年に発行して以来、インテリア、建設、ファッションなどの現場で広く使われ、標準的な色見本として扱われています。現在発売されているシリーズは5種、色数は2、230色にも上ります。
「ソリッド」は、顔料そのものの色。
「メタリック」は、塗料の中に金属の微粉末基材(主にアルミ)を直接混ぜ込んだもの。キラキラと光を反射します。
「パール」は、雲母(マイカ)の微粉末を混ぜたものです。雲母は光の透過性が強く、複雑な反射が起きるためメタリックに比べて柔らかな光沢となります。自転車の場合、塗料そのものではなく1層上のクリア塗料に混ぜることが多いようです。
どちらも基材の種類や大きさ、加工法をはじめ塗り重ね方などを変えることで、実に多様な変化が楽しめます。
by nambei
| 2013-09-01 10:00
| オーダーフレーム