スポーツサイクルショップ南米商会 nambeifram.exblog.jp

好きなリンク先を入れてください

オーダーフレーム「NAMBEI」承ります


by nambei
プロフィールを見る
画像一覧
カレンダー

まりちゃん号製作日記 その13


待ちに待ったまりちゃん号、塗装から上がってきました。

まりちゃん指定の水色をパールにしたもの。
c0233101_21352181.jpg






フォーククラウンのめっき出し。
c0233101_21365725.jpg

c0233101_21374051.jpg

個人的にはこのタイプのクラウンのメッキは好きなものの一つです。
でも、残念な事にこのタイプのクラウンはエアロ形状のフォーク用のみしかありません。
カイセイでは「エヴォリューション」と「エアロ」と呼ばれているフォークブレイズに対応しています。

シート部にまりちゃんの「M」をイメージする肉抜きを施しました。
c0233101_2146563.jpg


それとヘッド部。
c0233101_2150274.jpg


今回はラグレス指定以外は総べてお任せだったので、予算無視で好きなようにやらせてもらいました。
ラグレスですから、フォークとクラウンに段差が無い物(例えばチネリのスーパーコルサ)の使用も考えたのですがシートの肉抜き工作の事を考えて、カイセイのエヴォリューションを使う事にしました。
またヘッドチューブはヘッドパーツ圧入時のパイプの変形を抑えるために肉の厚いラグレス用ヘッドチューブもあるのですが、重たくなる為、NAMBEIではラグ用のヘッドチューブの補強の為にリングを付けます。私共はカン(鐶)と呼んでいます。
今回はそのカンの周りにロウを盛り滑らかに膨らんでいくように仕上げています。

【解説】
写真、めっきの部品(ヘッドパーツ)のすぐ下、パイプの周囲を取り囲むような部分が「カン」です。
c0233101_935517.jpg

ヘッドパーツは大切な部品なので、ガタが出ないよう圧入します。ヘッドパイプの厚みは1mmほどなので、ラグレスの場合、補強しないと緩みの原因になります。普通はこの写真のように特段の処理はしません。角を落としてパイプとなめらかに面合わせするのは手間のかかる仕事です。
ここに紹介された以外にも特殊工作てんこ盛り。はてさて、いくらのフレームになることやら…。
[PR]
by nambei | 2013-09-22 10:00 | オーダーフレーム