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トラックレース観戦の薦め 4


ロードレースを面白く観戦するためのトラックレース、4回目。

今回の紹介はスプリント。
かつて、競輪の中野浩一氏が世界選手権10連覇した事で、日本では一番耳に馴染んだ自転車競技種目ではないかと思います。

これまで紹介してきたトラック種目は、極端に言えばルールや戦術を知らなくとも、ロードレースの様々なシーンに当てはめて参考にできるのですが、このスプリントに関しては少々解説が必要です。






例によって競技の説明はこちら

ロードレースシーンでは、少人数の逃げ切りが決定的になった場合、ゴールスプリントに向けて、時には止まる位まで速度を落として牽制しあうことがよくあります。
スプリント競技を知る事で、そうした場面での駆け引きや心理状態がよく解るようになります。

自転車競技に於ける最大の敵は空気抵抗です。
この抵抗は速度が上がれば上がるほど増大するため、その分敵となる選手の後ろに付いている方が有利です。
しかし、ゴール勝負に係わるようにスピードが上がる場合は、先行選手のスピードによっては後ろから抜く事は容易ではありません。
そうしたことをふまえて、先行する選手は後続の選手に抜かれないようにする為に、なるべく仕掛ける位置をゴールに近い所に持っていこうとします。

この駆け引きを集約しているのが、スプリント競技です。
トラックでのスプリント競技は、ロードレースのスプリントと基本的な考え方は同じですが、、競技場の特性まで加えて駆け引きが行われるので別の面白さがありますし、パリ・ルーベのように競技場ゴールのスプリントでは、トラック競技出身の選手が有利な事も理解できたりもします。

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これまで、4回に分けてロードレースを面白く観る為に、”箱物”として観る事ができるトラックレース観戦を薦めてきましたが、目の前でトラックレースを観ると、キツイ傾斜のついた競技場を一つしかないギヤであらゆるスピードをコントロールし、縦横無尽に疾走する選手達の走りに圧倒され、また違った自転車の楽しみに触れることができるのではないかと思います。

世界のトラックレースシーズンはこれからの時期です。
テレビでの放映もありますから、先ずはそちらから如何ですか?
2014-15 自転車トラック ワールドカップ▽第1戦メキシコ・グアダラハラ大会
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by nambei | 2014-11-19 10:00 | 日記