ビギナーズサイクリング・レポート
2015年 01月 21日
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参加されたのは40代のHさんお一人、3度目なので「南米朝練」で十分に走れると判断して、朝練メンバーと一緒に普段使っているサイクリングコースを走ってもらうことにしました。
冬(11月~3月)は、糸島半島を八の字に回るコースを走っています。国道202号線バイパスから今津運動公園経由で玄界灘沿いの快走路を経て伊牟田三差路に至るのはビギナーズと同じですが、その後、野北~初~加布羅から岐志集落を抜け、再び海岸沿いに出て伊牟田三差路に戻る約75kmの通称”大八の字”。芥屋ゴルフ倶楽部横に緩やかな登りがあるぐらいで、海岸沿いに多少の起伏はあるものの、ほぼ平坦で信号も少なく気持ち良く走れるコースです。
この日参加したメンバーはHさんを含め22人。伊牟田三差路に再集合後、走力の近いもの同士、何組かに分かれて集団走行します。交通量が少なく見通しの良い海岸沿いは、少しペースが上がってしまうのですが、Hさんもちゃんと付いてきていました。
Hさんは、これまでの2回、大きな問題は見あたらなかったため細かいポジション調整をしていませんでした。ちょっと長い距離を走ることもあり、薙野さんにポジションや走り方を詳しくチェックしてもらいながらのサイクリングでした。
ところで、先日「ポジション合わせ」でご紹介したGさん、フォームに窮屈さがなくなり自転車にちゃんと力が伝わっていることがハタから見ても分かるようになりました。自転車もぶれず、真っ直ぐに進んでいます。レベルが数段階上がったようです。
我々のような年寄りサイクリストが、40年以上も回り道をして見つけた(もしかするとまだ分かっていない)ポジション出しですが、的確なアドバイスでフォームが決まるし修正もできる、というのは実にうらやましいことです。
by nambei
| 2015-01-21 10:00
| イベント