2016秋サイクリングレポート・1
2016年 10月 12日
南米朝練世話役Kさんのレポートをお届けします。(写真:kiri隊長、K)
南米商会の秋サイクリングは、もう20年以上も続いているイベントです。今年は南米朝練メンバーを中心に12人が参加、うち10人がメインの9日にサイクリングを楽しみました。10人の内訳はレディス2人、40代2人、50代(アラ還)2人、60代4人。良く言えば大人のサイクリング、若い方から見れば「年寄りの冷や水」かも知れません。
秋サイクリングは毎年、湯布院、久住方面を走ることが多いのですが、今年は飯田高原から朝日台経由で山下湖を抜けて水分へ、国道210号線を下って湯平に登り返して戻るコース。昨年、湯の坪から瀬の本に抜けて大観峰往復シメに牧ノ戸峠というコースを設定しブーイングを受けたので、それよりは優しいコースを、と考えたのですが…。
ここで普段から下りでキレッキレの走りをするMegu女史がかっ飛び始めました。2人で追いかけますが、軽量を利した女史にコーナーの度に引き離される始末。ようやく捕まえたのが湯平温泉郷で、急坂を6km登り返すハメに。女史は大変恐縮しておられましたが、ナニ、南米朝練ではしょっちゅうあることだし、このくらい全然気にすることはありまっせん。
ここでの気温は18℃、10月の雨上がり、高原では気温が上がりません。肌寒さを我慢して湯平入り口まで9km弱の緩い下り坂、ちょっと踏むだけで30km/h半ばの巡航を楽しめます。
県道537号線に入ると、本日のメインイベント10km弱の長ぁ~い登り。10%を超える所が何か所も出てきますが、今回は、すでにそこを1回登っているのでこれが2回目の挑戦、トホホ(T_T)
ここで、これまでの細かいアップダウンに体力を消耗したmegu女史がリタイア。途中、湯平温泉郷では、数人が県道をショートカット、自転車を押して石畳の狭い道を登り、温泉街の風情をほんの少しだけ楽しんでいました。
ともあれ、それぞれのペースで無事、10km弱の長ぁ~い登りをクリアし、本日のメインイベントを終了。記念にカメラに向かってツヤ付けて「グァシ!」を左右手それぞれ2回ずつやったら見事に指が攣りました。バカはやめましょう。
ところで、坂の度に挙動不審を繰り返していたTさんの走行距離は他のメンバーより8km増しだったそうです。何が彼をそこまで駆り立てるのでしょう?
by nambei
| 2016-10-12 10:00
| イベント