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トモさん Tiki Tourレポート「Arthur’s pass:6時間の激闘」:上


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以前、ご紹介しましたが、南米朝練のトモさんが、3月にニュージーランドで行われたブルベ「Tiki Tour」(1200km)に参加、レポートを寄せて下さいました。
ニュースでも取り上げられたのでご存じの方も多いでしょうが、このブルベ、大変悲しい結末となってしまいました。
3回に分けてレポートをご紹介します。






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Day1は予想どおりの雨だ。エントリーは36人だったが、この悪天候のためか7人がDNS。朝6時、結局29人でのスタートとなった。
スタートして20km地点から始まる18kmで標高1,076mまで登るCrown Rang Summitに備え、レインウェアは薄手を着用した。雨の登りで汗をかかず、体幹を冷やさぬよう前準備はしてきたはずだ。
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序盤は、気持ちに余裕を持たせるため、ゆったりとした予定にした。いずれのPC(チェックポイント)も、事前に作成した工程表の予定時刻より早い。347Km地点、day1ゴールのFox Glacierには0時20分に到着。予定より3時間半早い。
4時間ぐらい眠れそうだ。上下のジャージは濡れているが、アンダーのアウトウェットと重ねた半袖ウールシャツは乾いて暖かい。これが体幹が冷えなかった理由か。相棒Lookも好調だ。出足とすればいい感じだ。焦りはないし、気持ちは落ち着いている。
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Day2は6時前にスタート、まだ真っ暗だ。雨脚は初日よりやや強い。
Harihari(433km)には10時27分着、タイムリミットまで25分。焦らず無理をせず淡々と進む。Hokitika(508km)到着は、15時15分。予定より1時間弱遅れはじめた。
気温は6℃、ずうっと雨だが体幹は冷えていない。食欲もあるし体調も悪くない。後半の峠までどうしても脚を残したい。590K地点Otiraには20時25分。少し持ち直したか。
今回はタイムリミット(赤数字:時速15km/hを想定)と共に、前半のコースの厳しさを考慮して、day2からCut-off time (黒文字:時速12~13.3k/hを想定)の救済措置が’とられている。Cut-off time内ならば競技継続可能である。
ただ制限時間90時間は変わらないので、Cut-offぎりぎりで走ると後半寝る時間がなくなる。Otiraを過ぎると、いよいよ今回のルート最難関、アーサーズ峠だ。出発すれば後戻りはできない。いつの間にか風が強くなり、横殴りの雨にかわった。闇の中、そしてこの悪天候の中、進むべきか一瞬躊躇したが、その弱気の気持ちを振り切って1人出発した。この時点までで、日本人7人中4人がDNFを決めていた。
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by nambei | 2017-03-28 10:00 | That's cycling!!