人気ブログランキング | 話題のタグを見る

糸の切れた凧ツアー:角島編・1

糸の切れた凧ツアー:角島編・1_c0233101_11020055.jpg
南米朝練・日帰りロングライダーズによるオーバー200kmサイクリング「糸の切れた凧ツアー」、7月2日に「角島編」を走りました。関門海峡を渡り、山口県下関市豊北町の角島大橋まで日帰りで往復しようという物好きな行程です。
6月に予定していたものの雨で流れ、急遽決まったリベンジでしたが、参加した3人、猛烈な蒸し暑さをものともせず無事完走したようです。Y永さん改めへらぞーさんがレポートを寄せてくれました。




**************************************
6月の凧ツアーで予定していた角島ライドですが、天候に恵まれず2回お流れとなりました。これからますます暑くなるし、この企画は秋まで封印とか何とか言っていたくせに突如の開催宣言。それも予定の2日前です。「ボーズさーん、心の準備が出来ていないんですけど……」
 行くと決まれば覚悟を決めて、前日の土曜日に足慣らしのため約100Kmのウォーミングアップ?(編注:んで 樫原湿原まで登ります? 普通(^_^;))
帰宅後、自転車の掃除をしながら天気予報を見ると、明日午後の降水確率50%、6時以降は60%となっています。微妙な予報にテンションは急降下ですが、フロントバッグにビニール袋を仕込み、さらに途中離脱に備えて輪行袋をくくり付けて雨対策は万全です。出来上がった装備はこんな感じです。
糸の切れた凧ツアー:角島編・1_c0233101_11021099.jpg
 フロントバッグの中身は、補給食(くるみ饅頭・リョーユーパンのビーンズロール・カップ入り甘酒・豆乳パック)、予備のハンカチ、モバイルバッテリー、シューズバッグ、ウインドブレーカー、ワイヤーキーなどです。サドル下には輪行袋とビーチサンダルをセットしました。このビーチサンダルが後ほど思わぬところで役に立ちます。
糸の切れた凧ツアー:角島編・1_c0233101_11021236.jpg
  
糸の切れた凧ツアー:角島編・1_c0233101_11020727.jpg
朝4時過ぎに家を出て、待ち合わせ場所の冷泉公園へ。夜明け前の春吉橋には、まだ酔っ払いがたむろしています。山笠の提灯で飾り付けられた櫛田神社前を通り予定通り5時に冷泉公園に到着です。
糸の切れた凧ツアー:角島編・1_c0233101_11020464.jpg
すぐにアビちゃん、ボーズさんも合流して日の出と共に山口県・角島を目指します。ところでこの2人、天気の事などまったく気にしていない様子。どうやら雨でも走り切る覚悟のようです。さすが私のようなひよっことは気迫が違います。(編注:いや、何ぁんも考えとらんだけでしょ)
 旧国道3号線、福津、赤間を経由して再び国道3号線に乗り、小倉市内を抜け門司の関門トンネル人道入口到着です。ここまで約90Km、小倉市内で多少時間ロスしましたが順調な滑り出しです。私は関門トンネル人道を利用するのは初めてです。
まず自転車をエレベーターに積み込んで地下60mまで降下、そこから自転車を押して徒歩で780mの海峡を横断します。ここで活躍したのが輪行用に持ってきたビーチサンダルです。ビンディングシューズで歩ける距離ではないのでアビちゃん、ボーズさんは仕方なく裸足になって歩きます。おかげで足の裏は真っ黒け、トイレの洗い場でゴシゴシこすって落とす羽目になりました。
糸の切れた凧ツアー:角島編・1_c0233101_11021463.jpg
下関側で再び地上に出たところに郵便ポストのような料金箱が置いてあります。自転車の通行料は20円です(人は無料)。
「監視カメラも無さそうだし、払わんでも分からんよね」と話しているとスモークガラスの奥から「両替できますよ」とおばちゃんの声。別に払わないつもりはなかったのですが「ドキッ!」としました。

教訓その1:良い子の皆さんズルはダメ!何処かで誰かが見ています。


by nambei | 2017-07-09 10:00 | That's cycling!!

オーダーフレーム「NAMBEI」承ります


by nambei
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31