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糸の切れた凧ツアー:茹でダコ蕎麦編


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南米朝練・日帰りロングライダーズによるオーバー200kmサイクリング「糸の切れた凧ツアー」、7月2日に山口県・角島まで往復280kmを走ったばかりだというのに、梅雨明け間近の7月16日、山岳ロングライドを敢行しました。
ここまで来ると、体力があるというより、ボケてくたびれたのが分からなくなっているだけじゃないか、という陰口もチラホラ聞こえてくるのですが…。ともあれ、元気に無事故で帰着しています。
レポートは、いつものへらぞーさんが寄せてくれました。




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梅雨明け前で連日蒸暑い日が続く中、ボーズさんから南米朝練LINEで「涼しい山間に美味しい蕎麦を食べに行こうよ」というお誘いがありました。山好き、ロングライド好きで話題になる佐賀県唐津市(旧七山村)の蕎麦屋「狐狸庵」を訪ねようという企画。山の上は涼しいとはいえ、この蒸し暑さ。糸の切れたタコが「茹で上がる」方が心配です。
当日朝、南米朝練には20人近くが集まっていますが、お誘いに乗ってきたのはI橋さん(私の備忘録にはローラーゲロと記されていますので以後「ロー○ロ(編注:可哀想なので以下も伏せ字)(^_^;)」さんで)と私「へらぞ~」と、毎回おなじみ主犯格、もとえ音頭取りの御両人、ボーズさん、アビちゃん。この4人でゆでタコツアーの始まりです。
通常朝練のメンバーと一緒に走り出し、途中でボーズさんにコースを尋ねると、「とりあえず三瀬上ろうか」
???
どうやら具体的なコースはまだアビちゃんの頭の中にあるみたいです。三瀬峠を越えてコンビニで休憩がてら作戦会議が始まります。コースは、あー行ってこー行って、あそこ上って下って……。ん~よう分からん「付いていきます、よろしくです」というわけでアビちゃんを先頭に出発です。
標高が上がると風も涼しく周りの景色を眺める余裕も出てきます。ふわふわとした桃色の花を咲かせたネムノキやマタタビの白い葉が心を癒してくれます。北山ダムの南側を抜け、富士しゃくなげ湖の橋を渡り、天山を前方左手に見ながら長く緩い坂をあれやこれやおしゃべりしながら上ります。ロー○ロさんも「たまにはこんなサイクリングも良いですね」とまだまだ余裕の表情です。
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ところが厳木への下りがはじまると、本能に火が付いた二人が(誰とは言いません)途端にスピードを上げ見る見る小さくなっていきます。これがキャリアの差なのかと思いつつ慎重にブレーキをかけて下っていきます。しかし適度な勾配と広い道幅で気持ちのいい下り坂でした。
 厳木を右折して相知からいよいよ林道。ここからは蕎麦を食べるための厳しい試練が待ち受けていました。楽して旨いものにはありつけないという事でしょうか。距離8Kmで高度550mを上ります。数値的には大した事はないのですが、沢沿いの道なので風通しが悪く、とにかく蒸し暑く体中から汗が噴出します。スピードが遅いので炭酸ガスに誘われた虫が顔の周りにまとわりつきます。
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樹木が覆いかぶさった林道は日当たりが悪く苔が生え、先日からの雨で出水が多く落ち葉や小枝で滑りやすくなっています。なるべく乾いた路面を選んで慎重にハンドリングします。このような状況ではペダリングもコツを要します。後輪にゆっくりとトルクをかけながら上らないとすぐにスリップして空回りするのでダンシングは出来ません。ダンシングの得意なアビちゃんとしては最悪の展開です。ロー○ロさんも途中で木の枝がホイールに絡まりブレーキに挟まります。LINEで「トラブル発生、上で待ってて」と送ろうとしましたが、まさかの圏外でした。
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試練を乗り越えた末にたどり着いた狐狸庵は、清流沿いの木陰にありエアコン無しでも涼しく、ゆったりとした時間のなかで素朴な蕎麦を出してくれる山間の店でした。途中まで余裕のあったロー○ロさんがどうなったかは、写真でご想像下さい。
 「今度行くときは車かな?」
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4人組が出発する際、朝練メンバーから「行きと同じコースで帰ってくれば涼しかろ」と焚き付けられていましたが、さすがにそこまで酔狂ではなかったようで、国道202号線に下って炎天下を戻ってきたとのこと。
たっぷりと登坂を楽しみ、茹でダコの芯まで火が通るのに要した距離は、130kmだったそうです。
ご苦労様。

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by nambei | 2017-07-23 10:00 | That's cycling!!