2017 秋サイクリング・レポート・上
2017年 10月 14日
「普段の阿蘇、久住もいいけど、よそにも行こうか」というつぶやきから始まった今回の秋合宿。自走も出来て、年寄りや女性でも楽しめるコースをということで秋吉台家族旅行村での2泊3日となりました。
参加したのはレディス2人を含む13人。最年長・古希のムタさんをはじめ5人が還暦超…。レディスミカたんとナオ以外も50代ではないか。うーん、まさに大人の遠足…。
秋吉台は、福岡市から約150km。ベーダさんが仲間を募り、計5人が途中、明治維新の偉人を訪ねるファンライドで自走することに。珍道中はベーダさんのブログに詳しいので興味がおありの方はこちらをどうぞ。
さて、メインは中日8日の秋吉台サイクリング。秋吉台をぐるりと反時計回りに走り、当初は石柱渓まで足を延ばすコースを予定していました。
午前9時過ぎ、宿泊場所の秋吉台家族旅行村からいったん秋芳洞方面に下り、上り返します。快晴の行楽シーズンにもかかわらず車も少なく、カルストロードがなだらかな丘陵地帯の中を縫うように続きます。緩やかなアップダウンが続くので、ペースを抑え景色を楽しみながらのサイクリング。秋吉台の北側を通る県道239号線の両側には柿畑、トウキビ畑やコスモスが彩り豊かに自転車の列を迎えてくれます。
車の少ない田舎道を30km/h弱の快適ペースで巡航して11時には休憩&昼食場所の国道316号線沿い道の駅「於福」着。腹ごしらえを済ませて石柱渓に向かうつもりでしたが、山の中にある石柱渓への道路は前々日までの激しい雨で水が出ていることが予想され、下見でも路肩が苔で覆われている所もかなりあったため「下りが危険」と、宿泊所に戻ることにしました。
帰路は、「昨日もたくさん走ったし(編注:ベーダツアーで170km走ったらしい)、今日はメグちゃんの後ろから絶対に出らん!!」と言っていたムタじいさんがバビューンと行ってしまい、これをミカたんに加えてkiri隊長、名人2の還暦超組が追いかける展開に。まぁ好きにすればいいさ。
実は、本日のメインイベントは最後の最後に用意されていたのです。秋芳洞の土産店街を過ぎ家族旅行村に登る激坂は長さ約600m。ロッタパパさんが後に調べたところによると、地下には秋芳洞があって、坂の平均勾配12%、最大勾配は実に20%に達するとか。
帰路にペースを上げてはしゃぎすぎたか、思わず足を付いてしまうメンバーも出て年寄りの多い南米朝練メンバーにはきつい試練でした。ここの登坂の写真、nagi師匠にご登場願おうと思っていましたが、写真をチェックすると平然と登っている(ように見える)のできつさが伝わりません。やむなく一番きつそうな私メの写真で失礼します。
この日の走行距離約48km、実走行時間2時間半のお気楽サイクリングでした。
by nambei
| 2017-10-14 10:00
| イベント