2014 LOOK695と675
2014年 05月 15日
いずれも福岡市西部近郊を中心に、元気に駆け回っています。
いずれも「踏んだ瞬間、グンッと伸びる」「これまでより、2枚重いギアが踏める」等々、大変好評をいただいています。
メーカーは、「695」をフラッグシップモデルと位置付けていますが、だからと言って675が劣っているか、というとそんなことはありません。
むしろ、整備性の悪さを多少犠牲にしても空力性能、高速性能を追求した「695」に対し、オールマイティにガンガン使える「675」、という目的、性格の違いと考えた方が良いと思います。
カーボンフレームが造られ始めて四半世紀が経過し、ノウハウが蓄積してきたのでしょう。使用目的に合わせて、性能、性格付けが自在にできるようになりました。
フレームの性格ごとにいくつもラインナップをそろえているメーカーが増えました。乗り手の体力や使用目的によっては「高いものほど性能が良い」とは必ずしも当てはまりません。カーボン製ロードバイクをお考えの方は、その辺をショップと十分ご相談されて下さい。
by nambei
| 2014-05-15 10:00
| 完成車・フレーム