糸の切れた凧ツアー:佐世保バーガー林道編

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南米朝練ロングライダーズの「糸の切れた凧ツアー」。2週連続開催で、11月25日に佐世保バーガーツアーを楽しみました。よく知られたコースは走らない彼ら、久しぶりに参加したImahashiさんは……。ご本人のレポートです(詳細はクリックして下さい)



起きたら集合時間でした。
いきなりの大失敗でとりあえず二丈のコンビニで落ち合うことに。無事に合流できたものの、かなり飛ばしたことが後々響くことに…。
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今回のタコツアーは佐世保バーガーを食べに佐世保市内へ。メンバーはアビさんとBOSEさん、ヘラゾーさん、通称Zソバさん、私の5人。合流後、二丈の海岸線を、Zソバさんがロングライドとは思えないスピードで牽引します。他のメンバーは余裕ですが、私だけが復路の心配をしていました。「帰りもこのペースかよ?」と…。
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唐津市内に入り鏡山方面へ。多少のアップダウンはあるものの、ほぼ平坦路で、相変わらずZソバさん率いるトレインは快走を続けます。佐世保市内へは平坦路のみで行く予定?だったようですが、急遽峠越えに変更。「結構登りますもんねぇ♪」とアビさんが呟く側で、一人遠い目をしていたのは私です。
気持ちを切り替えてインナーでクルクル回して登り始めます。南米朝練の新山岳大魔王と言われるZソバさんとヘラゾーさんはかっ飛んで行きましたが、私は、登坂になると息を吹き返す…わけもなく大ブレーキ。ハンガーノックで力が入らずフラフラ。これまで、峠や山の途中で脚を着いた事の無い私ですが、どうにもならなくなり遂に着地。ストレッチするも脚が攣って悶絶する始末。ホントに情けない。
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何とか先行組と再合流。これから先は旧道?で、小枝や濡れ落葉、小石の転がるグラベル。いざ登り出すと、予想以上の荒れ具合でホイールが弾かれてハンドルをとられたり、キャリパーブレーキに小枝や落葉が挟まったり、小さなトラブルが続出しました。
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先輩方はそんなことをものともせず、悪路を楽しんでいらっしゃいました。人生の荒波を乗り越えてきただけあります、赤黄色に色付いた落葉に敷き詰められた旧道は、どんなカーペットよりも美しく、秋のサイクリングの醍醐味に溢れていました。各々脚を止め、美しい風景を写真におさめていましたが、Zソバさんだけは全く興味を示さず、黙々と登坂していきます。先日の阿蘇の絶景に目もくれなかったので当然と言えば当然ですがww
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なんとか落車なくグラベルを登り終え、佐世保市内へと続く長いダウンヒルが始まります。旧道の下りは悪路で道幅も狭い上に勾配もキツくスピードも出るので大変危険でした。寒さで手が悴み、ブレーキが効きづらかったのも怖かったです。自分の様にウェイトがある人間は要注意です。ディスクブレーキを検討しようかなと思った瞬間でもありました。少々脱線しましたが、旧道の危険なダウンヒルを終え、寒さも和らいで佐世保市内へと続く下りを快走します。下りが結構長かったように感じるのは長崎だからなのかな?
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佐世保市街地へ入ると交通量も増えますが、福岡のように自転車、車のマナーの悪さや走り方に肝を冷やす事もなく、自転車に優しい街だなと感じました。人口も交通量も福岡の方が多いので単純に比較するのは難しいとは思いますが。
このように、普段走り慣れている場所を離れ、行ったことの無い場所へ訪れ、日常と違う空気や環境に触れることが出来るのも、ロングライドの面白さの一つでしょうね。
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正午過ぎ、目的地の佐世保バーガーのお店に到着。お目当ての佐世保バーガーにありつけました。ここでも元気なのはアラ還の先輩方で、バーガーを囲んで記念撮影など大ハシャギ。全力で楽しんでる大人達カッコいいぜ! 私は帰りを輪行しようかと弱い自分が絶賛稼働中です。そんな様子を察したのか、BOSEさんが「輪行袋持ってきてないっちゃろ?ゴミ袋で作ったやつは駄目よ。輪行するぐらいならゆっくり帰ろう!」と一言。まさに考えていた最中の一言に絶句したのは私です。
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腹ごしらえも済み、帰路を急ぐことに。Zソバさんは次の予定に間に合わせるため、かっ飛んで行かれました。この人ホントに強いです。復路はほぼ平坦で本来なら特筆すべきことも無いのですが、佐世保市内から15~20km走ったあたりで膝が痛み始めます。距離を重ねる毎に痛みが酷くなり、信号待ちからのスタートダッシュが困難に。しまいにはダンシングしか出来なくなる始末。とにかくトルクがかかると激痛が走る。
これ以上は迷惑をかけられないので置いていって欲しいと伝えますが、湿布か痛み止めを飲んで様子をみようと、最寄りドラッグストアまで頑張って小休止。寒空の中半裸で湿布を貼る経験は今後も無いでしょう。
「膝痛は皆が通る道。とにかくゆっくり帰ろう!そのうちに痛みも和らいでくるかもしれん。」など体験談を交えながら、弱気になっている自分を励ましてくれた先輩方には感謝しかありません。
とりあえず唐津までは頑張ろう!と思い、痛みに顔を歪めながら再スタート。ゆっくりではありますが、鏡山の横を通り唐津の海岸線へとたどり着きます。この頃には着き位置出来る程に痛みも和らぎ、唐津~二丈の海岸線を経て、見慣れた西区のバイパスへ。日も暮れてすっかり暗くなった有田東の交差点の信号待ち。
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終わりが見えてホッとしたのか、少し感極まっていたのを他のメンバーは知らないでしょう。ほんの200kmの自転車旅でしたが、個人的には色々あり過ぎて、最初から最後まで迷惑掛けっぱなしでした。それでも先輩方から励まされながら、諦めずにここまで来れて良かったと、そう思うとグッと来るものがありました。辛かったけど楽しかった旅ももう終わってしまう…。
流れ解散で、最後の10km弱は独り旅。無事我が家に帰り着きました。息子を1日見てくれた妻へは、佐世保バーガーをお土産。美味しいと言ってくれました。時間はかかってしまいましたが気持ちはどこのデリバリーよりも勝ってます。
今回、先輩方が本当に頼もしかったですし、自転車に限らず人生においてもこうありたいと思わされました。それと同時に準備と普段の練習の大切さも痛感しました。実は10月末の熊本以降、ローラーも含めて自転車に乗ったのは通勤のみ。今回の結果から言って、少し無謀だったと反省しています。皆様スミマセンでした。次回はウエイトと心肺、脚を前の状態に戻して参加させて下さい。今回も見事なコースレイアウトでした。最高の自転車旅ありがとうございました!
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こんな最高な先輩方と、自転車で非日常を体験しに行きませんか?まずは南米朝練へ是非!

by nambei | 2018-12-05 10:00 | That's cycling!!

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