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2012年 04月 05日
スポーツバイクには様々な専門用語が付いて回ります。部品の名前ひとつとっても、これから始める方にとっては難解なことばかりだと思います。 当ブログでは、これから自転車を選ぶ方にも理解できるよう、出来る限り補足説明等をしてきたつもりですが、改めて用語を説明してみたいと思います。項目は徐々に増やします。 あくまで初めての方の理解を助けるためのものですので、専門的な事柄には触れませんし、あくまでブ...
2012年 02月 05日
公共交通機関に自転車を分解して持ち込み移動すること。取り扱いは、厳格に決められているので絶対に守ること。鉄道各社は以下のJRの基準に概ね沿っているが、詳細は各社に問い合わせを。また、バスは一部を除いて不可(三辺の和が200cm以下なら認める路線がある)。1.自転車は分解、または折りたたむ。(いくら小さくてもそのままの形では不可)2.必ず専用の袋に完全に入れる(ゴミ袋、ビニール袋は不可)。サド...
2012年 01月 31日
100(century)マイル(160km)を8時間で走るイベント形式。主にアメリカでの呼び方で、イギリスでは「スタンダード・ライド」。近年は拡大解釈して8時間以上かかっても160km走ればセンチュリー・ランと称する例も見受けられる。
Brevet。長距離を制限時間内に走る自転車イベント。 200km(制限13時間半)、300km(20時間)、400km(27時間)、600km(40時間)がある。これらを1年間でクリアするとフランスのパリとブレスト間を往復する「パリ・ブレスト・パリ」(1200km 制限90時間)に出走する資格が与えられる。
オフロードで行われる自転車競技。ヨーロッパで冬場の競技として人気が高い。 丘陵地帯などに造られた周回コースを一定の時間にどれだけ長い距離を走れるかを競う。 競技車はロードバイクとよく似ているが、太いタイヤやカンチレバーブレーキを使うなど専用のものとなる。
2012年 01月 30日
パイプ径が標準よりひと回り大きいもののこと。 例えばスチール系フレームのパイプはスタンダードが28.6mm(1 1/8inch)のところオーバーサイズは31.8mm(1 1/4inch)となる。 ハンドルバーはスタンダードが26.0mmまたは25.8mmのところ31.8mmになっている。
フランス製自転車に採用されていた独自の規格。 世界的に一番多いBSC(ISO)と比べフレームのパイプ径、部品のねじ規格などことごとくが違う。 '80年代末にほぼ廃れた。フランス製クラシックバイクに挑戦するならこの規格の知識が必須。
民間の非政府組織「国際標準化機構」(International Organization for Standardization)が定める工業分野の国際規格。現在のスポーツ用バイクのねじやパイプなどの規格はほぼこれに準拠している。
自転車部品、フレームパイプ等の規格。 主なものは ボトムブラケット 内径36mm 幅70mm 右側固定ワンが正ねじ ねじ山間隔はBSCと同じ(1inchあたり24山)だが、山の角度が微妙に違う。 他の主要規格としては「BSC」がある。その他「ISO」(基本的にBSCと同じ)、「JIS」(基本的にISOだが一部パーツに独自規格あり)、「フレンチ」がある。 最近ではメーカーが独...
自転車部品、フレームパイプ等の規格。 「Brithish Standard Cycle」 主なものは ボトムブラケット 内径1.375inch(表記は1.370inch) 幅68mm 右側固定ワンが逆ねじ クランプ径 1inch ねじ山 1inch当たり24山 など。 アメリカでは「BSA」と呼ぶのが普通。 主要規格としては「イタリアン(I...
2012年 01月 20日
MERIDA。台湾第2の生産量(ということは世界でも第2位)を誇る自転車メーカー。1972年創業で、アメリカメーカーのOEM生産が主だったが、2000年代から本格的に自社ブランドを展開している。近年は、MTBやプロロード界に積極的にフレームを供給している。
SCOTT。1958年創業、スイスのスポーツ用具メーカー。元々は、ストックをはじめとするスキー用具を手がけていたが、'70年代にモトクロス、'80年代にスポーツバイク用具に進出、'90年代に入ってフレームの販売を始めている。'89年にグレッグ・レモンがツール・ド・フランスを制した時に使ったエアロバーは有名。「シンクロス」ブランドでパーツも販売している。
JAMIS。1937年創業の自転車、部品輸入代理店が母体。1979年にオリジナルのビーチクルーザーの発売を始め、現在ではロード、MTBなど様々なバイクを揃えている。
NEILPRYDE。アメリカのセイルメーカー。主にウインドサーフィン用のカーボン製セイルで知られる。2011年からカーボンフレームでスポーツバイク販売に乗り出している。
RITCHEY。アメリカの完成車、パーツメーカー。 アメリカのロード選手だったトム・リッチーが1970年代初頭にロードフレームの製作を始めたのがスタート。ゲーリー・フィッシャー、ジョー・ブリーザーと知り合い、マウンテンバイクを製作したのが世界的な流行となり、リッチー社を設立した。 MTBだけでなくロードバイクも造り続けており、今では部品等も手がける総合メーカーに発展した。
MASI アメリカ・ハローバイク社が所有するブランド。 1949年にファリエロ・マージがイタリア・ミラノで起こした工房がルーツ。ファリエロは1970年代に工房を息子アルベルトに任せて渡米、製作を開始する。数年後に弟子に暖簾分けして帰国するが、この暖簾分け分が紆余曲折の末、ハローバイク社の手に渡っている。
GRAPHITE DESIGN。1989年創業の日本のCFRP加工会社。ゴルフシャフトのOEM供給からスタートし、2009年にカーボン製スポーツバイクフレームを売り出し、自転車業界に参入した。
日本のフレーム工房。1960年代から'80年代前半にかけて「エバレスト」のブランドで競技用自転車を製作した。日本のビルダーの草分け的存在である梶原利夫氏が在籍しており、素晴らしいフレームを生み出す一方で、たくさんの弟子が梶原氏の元から巣立っている。'84年に「ツチヤ・トレーディング」として再出発しフェラーリのディーラーに衣替え、「エバレスト」は消滅した。
1954年設立の片倉自転車工業のブランド。親会社が製糸紡績の片倉工業であった縁から命名された。競輪や五輪代表のフレームを製作するなど良質の製品を送り出して人気が高かったが、台湾製の台頭に押され、'90年代末に消滅した。
GUERCIOTTI 1964年創業のイタリアの手作り工房。創業者のパオロがシクロクロス選手だったため、シクロクロスバイクを得意としていた時期が長く、今でも質実剛健、頑丈なフレーム作りをしている。
オーダーフレーム「NAMBEI」承ります
3月の営業カレンダー 3月の営業カレンダーです...
部品の話 シマノ互換カンパブレーキゴム 前回、カンパ(カンパニョ...
福岡のロードバイク プロショップ ト.. 福岡の老舗スポーツ自転車...
ピストにブレーキ アメリカから帰国され...
NAMBEIフルオーダーの例・47 40代男性がオーナーです。